市場が変調をきたすと、保有資産を減らそうと考える投資家も少なくありません。しかし、歴史を振り返ると、市場の混乱や急激な下落局面の後にこそ、絶好の投資機会が訪れることがあります。長期的な視点に立って投資を継続し、困難な局面を乗り切る強い姿勢を持つことが大切です。
保有資産を売却することは、市場からの退出を意味します。市場から退出し、ほんの数日間の上昇機会を逃してしまうと投資成果に大きく影響を及ぼすことが実際の数字で見て取れます。例えば、20年間、7,000日以上にわたり保有し続けた良好な投資成果が、株価上昇率の上位20日を除いただけで投資元本を下回ってしまうことがあるのです。投資を継続することがいかに大切かを示す事例です。