Capital Group and Advisors Network (CAN)

お客様の夢の実現へ

私たちはアドバイザーの皆様とともに投資に関するお客様の不安や悩みを解消し、お客様を夢の実現に導くお手伝いをします。 ここでは、アドバイザーの皆様に多く寄せられるお客様からの質問を想定し、それにどうお答えするか のヒントをご提示します。

想定されるお客さまの質問と回答例

積立投資のメリットとしては、①時間の分散:定期的に金融商品を購入していくので、時間の分散が図られ、投資のタイミングに悩むことなく、長期的な資産形成が可能なこと、②購入単価の平準化:定期的に購入することで「価格が高い時には少なく、安いときには多く買う」ことができるため、平均購入単価を抑える効果が期待できることなどです。

長生きをするということは、その分生きるためのお金が必要になります。そのため、少しでも早く資産運用を始めることが重要です。短い期間で資産を増やすことは難しいですが、長期ではより多くの資産を増やすことが期待できます。また、早くから運用を始めるだけでなく退職後も運用を続けることが大切です。これまで蓄えてきた資産を退職後の生活資金として取り崩しながら運用することで“お金の寿命をのばす”ことが期待できます。

準備期間が長ければ長いほど、より多くの資産を増やす可能性が高まることがその理由です。

資産形成を開始するタイミングに早すぎることはありません。投資を継続した期間が長いほど、つまり、投資を早くスタートするほど、退職までにより多くの資産を増やすことが期待されます。資産形成にとって時間は強力な味方なのです。

実際に「時間のパワー」を実感してみましょう。下図は、長期になればなるほど、累積の資産額が大きく増加することを示しています。資産形成では、時間を味方につけ複利効果がもたらす利益の拡大を存分に享受することが大変重要になります。

少額からでも早く始めて時間の恵を手に入れましょう。下のリンクから、米国投資家の成功事例をご覧いただけます。

積立金額と年数で比較する資産形成の可能性

CANチャート

上記は年間リターンを8%と仮定し、月次で複利計算しています。

上記は情報提供を目的として作成されており、特定の有価証券等の勧誘を目的として作成されたものではありません。上記は当社が信頼できると判断した情報により作成されておりますが、その正確性、完全性について当社が保証するものではありません。リターンは、運用成果や、拠出率・収入などの仮定する投資家属性により異なります。上記のデータ等は過去のものであり、過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。

市場が変調をきたすと、保有資産を減らそうと考える投資家も少なくありません。しかし、歴史を振り返ると、市場の混乱や急激な下落局面の後にこそ、絶好の投資機会が訪れることがあります。長期的な視点に立って投資を継続し、困難な局面を乗り切る強い姿勢を持つことが大切です。

保有資産を売却することは、市場からの退出を意味します。市場から退出し、ほんの数日間の上昇機会を逃してしまうと投資成果に大きく影響を及ぼすことが実際の数字で見て取れます。例えば、20年間、7,000日以上にわたり保有し続けた良好な投資成果が、株価上昇率の上位20日を除いただけで投資元本を下回ってしまうことがあるのです。投資を継続することがいかに大切かを示す事例です。

上昇率の大きかった日を除いた全世界株式のリターン
(2003年12月末~2023年12月末、年率)

過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。

全世界株式はMSCI ACワールド・インデックス(税引前配当再投資、円ベース)の日次リターンを用いて算出。 上記は、全世界株式に継続投資を行う中で、上昇率上位に投資をしなかった(その日の値動きなし)と仮定した場合の投資成果を示しています。 表中の金額は、当初元本100万円を投資したと仮定して試算した場合の成果(費用は考慮していません)。

出所: リフィニティブのデータをもとにキャピタル・グループが作成

投資家が、市場動向に感情的に反応することは、極めて自然なことなのです。その一方で、市場の下落は投資家を過敏にさせるものだと心得ておく必要があります。大切なのは、そのような局面でどのような投資判断をするかです。

合理的な投資判断に導くヒントとして、行動経済学の知見を事前に知っておくことが役立ちます。損失回避や群集心理といった投資家の非合理な行動の傾向を知ることは、投資判断の間違いをあらかじめ特定しておくという意味で有益です。自身の行動の傾向を知ることで、感情にまかせた非合理な意思決定を回避することができるかもしれません。

CANクロック

「今、買い時なのか。それとも、売り時なのか」と、ベストな投資タイミングを見極めることはほぼ不可能です。誰にも分からないベストなタイミングにこだわるよりも、時間をかけて成長資産に継続して投資することが資産形成における成功の秘訣です。

この秘訣を実際のデータで見てみましょう。最も安い価格が付いた日、つまり「最善のタイミング」で投資した結果と、最も価格の高い日、つまり「最悪なタイミング」で投資した結果を見ると、最悪のタイミングで投資し続けた場合でも、しっかりと投資成果を出すことがわかります。

全世界株式に毎年100万円ずつ投資を行った場合の試算
(2004年~2023年)

過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。
全世界株式はMSCI ACワールド・インデックス(税引前配当再投資、円ベース)の日次リターンを用いて算出。
出所:リフィニティブのデータをもとにキャピタル・グループが作成

投資によるリターンは想像以上に重要です。下図のように、あるシミュレーションでは、積立による資産形成の開始から40年後には、資産の70%が投資によるリターンからもたらされます。積立累計額の寄与30%を大きく上回る効果が、成長資産への投資によって得られ、長期になればなるほど、その重要性が高まります。リターンが比較的低い安全資産ではこのような結果にはならないと考えられます。

投資を成功に導くリターンの獲得は、何に投資をするかによって結果が大きく左右されます。

グラフ

上記は情報提供を目的として作成されており、特定の有価証券等の勧誘を目的として作成されたものではありません。上記は当社が信頼できると判断した情報により作成されておりますが、その正確性、完全性について当社が保証するものではありません。リターンは、運用成果や、拠出率・収入などの仮定する投資家属性により異なります。上記のデータ等は過去のものであり、過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。

出所:CBS Moneywatch

長期の資産形成に適した運用商品として考えられるのは、①長期で成長が期待できる資産に投資している、②投資対象が特定のテーマや市場に集中せずに幅広く分散されている、③長期にわたり安定的な運用成果を残している、④長期的に運用の継続性・再現性が確保されている、⑤分配頻度が低く複利効果が高いもの、などがあげられます。「キャピタル世界株式ファンド」は、まさにこれらの条件を満たす、長期の資産形成に相応しい投資信託であると考えます。

キャピタルはアドバイザーの皆様の日々の営業活動をサポートするさまざまな情報を提供しています。マーケット情報、投資の考え方やファンドに関する情報などを掲載しておりますので、ぜひご活用ください。

シミュレーションで見るキャピタルの運用

 

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