ESGトピックに関するキャピタルの運用プロフェッショナルとESG専任担当者の見解をご覧ください。
よくあるご質問
キャピタルの見解
キャピタルは、ESGを運用プロセスに統合することで、運用成果を向上させることができると考えています。ガバナンスの脆弱さは発行体の下振れリスクを高める可能性があり、また、長期的に見ると「ESGを重視した運用は、時間と共に市場のベンチマークを上回る」ことが複数の調査結果からも示唆されています。(Morningstar*、MSCI⁺)
よくあるご質問
キャピタルの見解
外部機関の評価は、手法やデータの違いから大幅に異なる場合があります。またボトムアップのファンダメンタルズ調査と比較して、僅かな違いを見逃す可能性もあります。キャピタルでは、外部機関のデータは情報の一部と捉え、独自のツールや運用・調査体制を駆使し、常により深い洞察にもとづきESGの重要課題を評価しています。
キャピタルの運用では、ESGのリスクと機会を評価することを重要視しています。相互に関連する3つの要素で構成されるESG分析プロセスは、ボトムアップによるファンダメンタルズ調査を増強し、個々の発行体レベルでその重要性を強調します。
インベストメント・フレームワーク
30以上のセクターにおいて、ESGの最重要課題を特定。
モニタリング・プロセス
より詳細な調査やレビューが必要な企業を特定。
エンゲージメントおよび議決権行使
ESGの透明性を含むベストプラクティス推進のため、企業との継続的なエンゲージメントを実施。
運用プロセスに体系的に組み込まれたキャピタルのESGへのアプローチは強力です。アプローチプロセスは常にブラッシュアップされており、最も関連性のあるESGのリスクと機会に着目する助けとなります。
ESGインテグレーション、つまり、ESG分析を運用プロセスに組み込むことは、長期にわたる優れた運用成果の実現につながります。
長期的な視点
ESGにとって、長期的な視点は極めて重要です。キャピタルは長期投資家として90年超の歴史を有しています。
専任のESGチーム
キャピタルには40名以上のESGスペシャリストと25名以上のデータサイエンティストが在籍し、独自のツールを活用し、調査、および分析を行っています。
ESGインテグレーション
世界中に在籍する450名以上のアナリストとポートフォリオ・マネジャーが行う調査には、ESG課題の分析が体系的に組み込まれています。
キャピタル・グループ・カンパニーズ副会長兼社長のロブ・ラブレスと、キャピタル・リサーチ・アンド・マネジメント・カンパニー社長のジョディ・ジョンソンが、ESGに対するキャピタルのコミットメントと、ESGがどのようにキャピタル・システムに組み込まれているかについてご紹介します。
スチュワードシップ、エンゲージメント、議決権行使の事例をご覧ください。
気候変動に関連した当社のアプローチ、活動、重要指標について詳細をご覧ください。
当社の事業活動と投資プロセスが国連の持続可能な開発目標をどのように支持しているかをご覧ください。
特に明記がない限り、すべてのデータは2023年12月末現在。出所:キャピタル・グループ