Time, not timing

市場の動向にとらわれず、投資の継続を

株式市場の特性で、大幅に上昇する日は、大幅に下落する局面に現れる傾向があります。もしそのような局面で保有株式を売却してしまうと、大きな値上がりの恩恵を享受できず、投資成果を悪化させてしまうこともあります。

過去20年の全世界株式の推移を見ると、大幅な上昇率を記録した日の多くはリーマン・ショックの暴落の最中で発生しています。

全世界株式の推移と上昇率の大きかった10日
(2003年12月末〜2023年12月末)

では、「上昇率の大きかった日を除いたリターン」を見ると…

上昇率の大きかった日を除いた全世界株式のリターン
(2003年12月末〜2023年12月末、年率)

過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。

全世界株式はMSCI ACワールド・インデックス (税引前配当再投資、円ベース)の日次リターンを用いて算出。上記は、全世界株式に継続投資を行う中で、上昇率上位に投資をしなかった (その日の値動きなし) と仮定した場合の投資成果を示しています。表中の金額は、当初元本100万円を投資したと仮定して試算した場合の成果 (費用は考慮していません)。

出所: リフィニティブのデータをもとにキャピタル・グループが作成

もし大きな値上がりを逃してしまうと

市場が大きく下落したとしても慌てることなく、成長資産である株式を保有し続けて投資を継続し、大きな値上がりの機会を逃さないことが大切です。市場が不安定な時こそ、アドバイザーの皆様の役割が重要なのです。

この動画でより詳しく解説しています。

VIDEO

Time, not timing「株式市場の下落を乗り越える」編

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