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Outlook
2020年後半の見通し

マクロ経済


回復局面は下降局面よりも長く、力強い


景気回復の過程では山や谷がある:上昇する場面も下降する場面もあるが、この谷を乗り越えられるか否かではなく、いつ乗り越えるかが重要。


大幅な下落後の市場回復は力強い:米国株では、平均的な回復相場の累積リターンが279%、期間が72ヵ月であるのに対して、弱気相場ではそれぞれ33%、14ヵ月*1


株式


企業が次の回復を牽引


日常生活のデジタル化が進展:Eコマース、デジタル決済、メディア消費が急拡大しているが、成長余地はまだ大きく、長期的な投資機会が視野に。


低金利環境で高まる配当の重要性:相次ぐ減配と歴史的な低金利という状況下、配当収入を追求するには、配当を維持可能または迅速に再開可能な企業の選別が重要。


ストックピッカーの市場:マクロ経済環境が急激に変化する中、ファンダメンタルズ調査が以前にも増して重要に。魅力的な長期の投資機会は米国、欧州、日本、エマージング市場で見出されるが、選別が極めて重要。


債券


ファンダメンタルズ調査が依然として重要


金利はより長期にわたり低位に:低成長と低インフレを受けて低金利が続く見通し。多角的なアプローチと徹底したファンダメンタルズ調査が不可欠。


米国クレジット市場における新たな投資機会:質への逃避局面で社債市場における投資機会を厳選


エマージング債券市場の混乱:従来、現地通貨建て債券の利回りは米ドル建てを上回っていたが、この関係は今や完全に逆転。ファンダメンタルズによって正当化できないほど売り込まれている分野に投資機会。


 


 



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