この50年の間に、人々の暮らしは一変しました。文化・技術の発展から、地政学や世界情勢の大きな変化まで、1973年の人が2023年の暮らしを見たら大いに驚くことでしょう。
キャピタル・グループのニューパースペクティブ運用は、外部環境の変化を経てもなお、運用開始時の理念を変わらず受け継ぎ、2023年に50周年を迎えました*1。 1973年の運用開始時に米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載された広告には「 (キャピタル・グループの) 経営陣は、国際経済と政治の新たな展開により (中略) 米国内外でこれまでにない投資機会が生まれると信じている」とあります*2。
長期的な成功を収めたほかの事例と同じように、ニューパースペクティブ運用も、絶えず変化する環境にどう適応し、長期にわたって優れた成果を上げ続けるかが問われてきました。ニューパースペクティブ運用のウォルター・スターン初代ファンドボード・チェアマンによる1973年のファンド紹介は、今日のマクロ経済や地政学的な環境でも変わらず通じるもので、当運用が長期にわたって有効に機能してきたことを裏付けています。この一貫性と継続性は、運用プロセス、ポートフォリオ管理手法に反映され、さまざまな市場環境における超過収益としても表れています*3。
「私たちは、世界中のさまざまな出来事が新しい流れを次々と生み出し、国際貿易や政治・経済に重大な変化をもたらす時代に生きています。こうした変化の恩恵をニューパースペクティブ運用が受けられるようにしたいと考えています」
ウォルター・スターン (1973年)