キャピタル創業時の幹部らは、統計やさまざまな情報ソースを活用、分析し、自ら企業の評価を行い記録していました。
1950年代には、グローバル投資の先駆者としてすでに米国外への投資を開始。しかし米国外の市場に関しても、入手できる統計や投資データは十分ではありませんでした。
キャピタルは、企業の居住国の中だけではなくグローバルの視点で企業評価や企業間の比較を行う重要性を認識。それが長期的にお客様の利益につながるという展望に基づき、1965年、のちにMSCIインデックスとなるグローバル運用の株価指数を開発します。MSCIの ”CI” が、キャピタル・インターナショナルを指すことをご存知でしょうか。
現在でもキャピタル・グループのリサーチは、一つの企業を深く、かつ幅広い観点から評価するという質の高さを維持しています。そして、大切なことは、キャピタルのリサーチにおいて、数字はあくまで把握すべき全容の一部に過ぎないということです。
キャピタル・グループの企業調査は企業訪問だけでは終わりません。経営陣はもとより現場で働く社員の方々についても知る努力を行います。
株式アナリストは債券アナリストとも協働し、金利、クレジット市場、モーゲージ、通貨などのセクターを越えた詳細な調査からの知見を得ています。
面談による企業調査を重視し、2023年に実施した企業面談は20,000+回以上。
2023年12月末現在、出所:キャピタル・グループ
ポートフォリオ・マネジャーのグレッグ・ウェントは、アメリカの玩具メーカーであるマテル社を長年調査してきた結果、マテル社の企業文化について歴代経営陣の多くよりも熟知するまでに至りました。
「調査の継続性は経営陣を評価する上での大きなアドバンテージです。マテル社を調査してきた30年以上の間にCEOが7回変わり、現在のCEOが玩具業界にいるよりも長い期間この企業を知っていることになります。」
また、企業を実際に動かしている経営陣との面談を通じた企業調査は非常に貴重なものであると考えます。キャピタル創業初期のリーダーの一人が述べた「クライスラー社と、その前身であった (苦難の) マクスウェル・モーター社との唯一の違いは、経営者であるウォルター・クライスラーの存在だけであった。」という言葉にも表れています。
上記は、情報提供を目的として記載したものであり、特定の国や業種、銘柄を推奨しようとするものではありません。
米国の鉄鋼業界の企業を理解しようとするならば、ヨーロッパや日本、中国の鉄鋼業界に関する洞察も必要です。
キャピタル・グループでは、広範な地域を網羅するグローバルチームが株式と債券両方の調査を実施。ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、ジュネーブ、ロンドン、東京、シンガポール、ムンバイ、北京、香港などの世界各都市に在籍するポートフォリオ・マネジャーやアナリストを通じて、世界貿易やその他の国際的な問題に関しても綿密にモニタリングを行っています。
リサーチに携わる運用プロフェッショナルの概要
2023年12月末現在、出所:キャピタル・グループ
上記は、情報提供を目的として記載したものです。アメリカン・ファンズは米国のみで提供・販売されている投資信託で、米国以外の国・地域では提供・販売されていません。
1 2023年12月末時点
2 出所:モーニングスター。2023年2月17日現在
ファンダメンタルズ調査に基づく投資アプローチ。長い年月をかけて構築した人々との結びつき。そして広範なグローバルリサーチへの取り組み。そのすべてが、キャピタル・グループが確信度の高い投資行動を行う後押しをしてくれます。
キャピタル・グループには、お客様の「夢を叶える」に導く4つの強みがあります
長期の資産形成で成功するために大切なことをお伝えします